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2011・夏期講座
日本の学問最前線
学問の最前線を知ることで,世界を理解する力を鍛える
この講座の目的とは,単にせせこましく知識や情報を詰め込む「お勉強」ではなく,私たちの世界にある知識や情報が,なぜ重要なのか,なぜ私たちは考えるのか,など,素朴に「知との出会い」を経験してもらうことです。いうならば,ごく一握りの大学や大学院での最もスリリングな類のゼミや講義を,先取りして体験する機会です。それは,ただ事物を暗記して物知りになって,その結果として知に振り回されて何もできやしなくなるのではなくして,勉強によって学んだ知識を,実際の日常生活の中で使ってみるといったような営みです。それは,通常の受験勉強で必要とされる類の「筋肉」を鍛えるのみならず,その「鍛えた筋肉」をどのようにして動かすのか,そういった仕方や考え方を学ぶものであり,単なる暗記力や論理的な思考に留まるものではありません。勉強したことを活かすこと,こうした仕方や考え方は,残念ながら,日本の教育において中学高校では当然のこととして,不名誉なことにほとんどの大学や大学院でも行われているわけではありません。 この「日本の学問最前線」では,それをやってみようというのです。
「日本の学問最前線」は, @大学で学ぶことを先取りするような講義とそれに関連したテクストを丁寧に講読し,Aテクストに関連する映像などの資料を読み解き討論するという2つの形式で展開していきます。
講義では文章の読み方を徹底的に鍛え,説明を聞き,質疑応答や議論,そして時間を決めて感想文を書く,などの実践的な授業を行います。こうした知的体力の鍛錬とともに,私たちは現在どのような世界に生きていて,いま世界ではどのようなことが起きているのかについての理解を促します。
後半戦は,社会科学的なものの見方の根底にある,この世界を見ている私たちの認識とは何なのか,そして大学で学ぶとはどういうことかを考えてゆきます。学問をすることで世界の見え方が変わる,そんな体験を先取りしてみてください。意欲のある高校生はもちろんのこと,大学生の参加も歓迎します。
受講生の声
日曜講座で特に印象に残っている講座が,「英語で『知』を読む講座」と「日本の学問最前線」です。 どちらも5日間でかなりの量の知識を得ることができます。この2つの講座で私は,知ることの喜び,もっと知りたいと思う気持ちを学びました。
長くて読むのが面倒な文章は今までさけてきたけれど,難しい本や論文を読み切ったことが自信につながった。
すごく考えさせられた5日間でした。この5日間で学んだことは,これから先ずっと役に立つのだと思う た。
大学で何を学びたいか,また,自分は何のために勉強しているのかが見えてきた。とにかく本当に物の見方が変わった。5日間の最後の方では文章がすらすら頭に入ってきてびっくりした。
既存の概念をぶちこわされた。違った視点から物事を見たり,考えられるようになった気がする 。
普段触れることのない分野の学問に興味が持てた。文章を読む習慣がついた 。
先生が用意してくれた資料と解説が,今回の授業以外でも役に立つと思った 。
自分の知らない世界を知ることができた。自分の興味範囲が広がった気がする 。
知識が増えた。インテリになった気がした 。
今まで一にこんなに長くて難しい文章を読み切ることがなかったから,それが役に立った。
読む内容や考えるレベルが高度なので,ICUやSFCの対策になると思った。
読んだ資料の内容がとても難しかったが,そのレジュメを作り,発表したことで,驚くほど理解が深まった。後半戦ではタイムリーな問題に取り組み意見を交わすことで,今後どうあるべきかを真剣に考えることができた。非常に充実した5日間だった。
この講座には2回目の参加で,去年は講義についていくのにいっぱいいっぱいで,なかなか自分の頭で考えるというところまでいかなかったけど,今年は自分で考え自分の意見を持つところまで余裕が持てるようになりました。今年のテーマは,いかに世の中が不条理か痛感させられる内容で,いろいろと考えさせられました。
■受験申込受付中。お申し込みはE-mailまたはTEL(03-3370-8359)で。
開講日
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2011年8月29日(月)〜9月2日(金) 09:00〜12:15(180分の講座です)
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| 受験料 |
¥32,000(消費税込)
※以下の人は受講料が割引になります。
・「2011年夏期講座ICU受験対策講座」の受講生⇒¥16,000で受講できます。
・大学生⇒¥16,000で受講できます。(学生証の提示が必要です。)
・日曜講座のOB/OG⇒¥10,000で受講できます。 |
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